昔ながらの手作り「干し柿」の作り方を全公開

干し柿

御船藤農園では、昔ながらの完全手作りで干し柿を作っています。
今回は特別に、どのように干し柿を作っているのかを全公開しちゃいます。

柿の収穫

まずは柿の収穫です。
オレンジに色づき、丸々大きく育った柿を選んで収穫します。

収穫する時は、ヘタの無駄な葉っぱを取り除き、枝は短すぎず、長すぎず、適切な長さに揃えます。

柿の皮をむく

収穫が終わったら、柿の皮をむきます。
まずはヘタの近くの皮を小さいナイフでむきます。

ヘタの近くの皮をむくと、このような感じになります。

次にヘタにむかってピーラーを使い、柿の皮を全てむきます。

柿を干す

皮を全てむき終えたら、紐に柿の枝をひっかけ、柿を干します。
柿にカビが生えないようにアルコールを吹きかけ、1ヶ月半~2ヶ月、丁寧に管理しながら、天日干しします。

干し柿の完成

1ヶ月半~2ヶ月経過後、柿から水分が適度に抜ければ、ようやく干し柿が完成です。
このような手間をかけて、御船藤農園の干し柿は作られています。